ろうそくに欠かせない”芯”。
ろうそく専用の芯以外にも使えるものが無いか、試してみたことがあります。
その結果をメモします。
結論を言うと、使えるものもあるが、やっぱり専用が一番です。(笑)
自作ろうそくの芯には何を使うか?
ろうそく専用の芯を使う
まず最初に専用芯について触れておく来ます。
このろうそくの芯を手に入れるのは難しくなく、割と普通に売っています。
※ネットで調べると結構出てきます。百均ショップにも売っていたことがあった気がします。
あるいは、市販のろうそくを溶かして作るのであれば、ろうそくを溶かした後に残るの芯をそのまま使用することでも手に入ります。
やっぱりそれ用なので、火の大きさも、燃焼具合もちょうどいいです。
刺繡糸を使う
ろうそく芯がない、手に入らない、何か変わりのもので作ってみたい。
そういった時ぼくのおすすめは“刺繍糸”です。
個人的な範囲ですが、市販のロウソクの芯以外では刺繍糸が一番良いと思いました。
たくさんの糸を寄って刺繍糸は出来ているので、火をつけたときの溶けたろうの吸い上げがよく、糸をほどいて太さを調節すれば火の大きさも調節できます。
また、芯が適度な燃え具合であり、「芯だけが先に燃えてしまい灯が灯らない」、または「芯が燃えずに残ってしまい、燃焼が進んでも長い芯が残ってしまう」ということもありませんでした。
ろうそくは灯すと少なからず”すす”が発生しますが、刺繡糸ではすすはあまりでませんでした。
おすすめしない材料
たこ糸や麻紐などをろうそくの芯として使用することはおすすめしません。
たこ糸
たこ糸は細すぎるため、火を灯すとたこ糸だけが先に燃えてしまい、ろうそくの火が灯りませんでした。
何本か寄ってみても、結果は一緒で、すぐにタコ糸だけが燃えてしまいます。
不向きというより、芯として使えません。
麻紐
麻紐は火の付きはよく、タコ糸の時のように芯だけが燃えてしまうということもありませんでした。
一応ろうそくの芯として使用できます。
ただし、すすがたくさん出ます。
また、火の付きが良すぎて、火が大きくなりすぎます。とても不安定そうでした。
麻紐を少しほどいて細くすると、火は小さくなりますが、やはりすすはたくさん出ます。
いろいろ試してみると面白いかもです。
芯によって、ろうそくの火がかなり変わってきます。
ちょっとした実験感覚です。
もしかすると、身近にとても良い材料があるかもしれません。
いろいろ試してみても面白いですよ。